待たせる身が辛い

躁鬱 首の皮一枚大学生 レズビアン

2019/10/15

大学に通えていない。いや違うな、通っていない。

 

どうやらもう一年どころか一年あっても卒業単位が取り切れないようだ。いや詰みかよ。今から限度いっぱいフル単していったとしてもギリギリ間に合わないらしい。そして勿論そんな事は不可能なのだった。ワロタ。終了。

 

今期が始まってちょうど一ヶ月か。最初の一週は出た。いや出てないわ、出た講義も一回も出ていない講義もある、だ。いつもこうだね。絶対に初回は行くべきなんだ、授業方針を聞いておかないと次から行くことが出来ない。僕は。そして最初は行っていた講義ももう行けていない。今更復帰した所でどうなる?と思うと本当に意味が見出せない。だってもう半分終わってるんだぞ。あれはだめだ、自分で美術展に行ったり音楽鑑賞をしてレポートにして来いと言うんだから。いや平常なら面白そうじゃん、となるんだが、というか前はそう思って履修したんだが(前回落としたので今回自主的にリベンジしている)、ここで思い出してほしいのは僕、躁鬱〜!ちゃんちゃん。いやでもこの間まで躁期で行動力自体はあったんだから何とかなったんじゃないか?と思わなくはないんだが、躁になると本来やるべき事とは全く違う方向へダッシュしてしまうので、まあ多分無理だっただろう。僕は躁でも鬱でも大学に通えない。今回の躁は六月〜十月くらいだが、まあ基本的に映画館に居た。一つの映画の応援上映に三十回ほど行った。やべーな。いやでもオタクってそういう事するじゃん。そう思っているのであまりヤバさを感じてはいない、実際。でも「同じ映画三十回くらい観てる!」と言ったら相手がオタクでもドン引きされるだろうな、という事はギリギリ分かる。いやここで自己弁護するけども、五ヶ月かけてるから。五ヶ月も上映してたらこのくらいになるよ。月で割ると六回か。うーん、いや一週間に一回以上観てるな。いや……そうか。結構観ていた。しかし最近はペースが落ちている。八月末とかほぼ毎日観ていたし、四泊五日の合宿を抜け出して一人で名古屋駅まで行ったこともある。五日も観られないなんて耐えられない!もうすぐ終わるかもしれないのに!となっていた。完全に中毒。何なら合宿始まる日の朝も観たのに。まあ、いい思い出だなあ。その日は隣の席の初対面のお姉さんと意気投合して上映後にお茶したりしたので、なんというか嘘ついてまで抜け出した甲斐はあった。何だっけ、ああ躁でしたという話。十月半ば現在、落ちかけを感じている。いや卒業いよいよ無理そうやんけ!wと判明し、母親から「どうするか考えておきなさい」と(いやどうするもこうするも俺が一番どうすべきか途方に暮れてるよ)圧をかけられ、まあストレスがきっかけで鬱転するというのは考えてみれば当たり前の事だ。ギリギリまだ外に出られるというか、家に居たくないので無理やり外出しているとも言うが、なので躁の行動力自体は残っているらしい。いやこれが一番危ないんだよな、分かっている。自分が意外とキレるタイプだと知った。うるせーー死ねばいいんだろ死ねば!!一生後悔しろ!!と激ギレしてしまって(しかも一度ではない)、そういう時はマジで本気で死ぬつもりなのだが、後から思い返すといやヤバ〜メンヘラじゃん〜(メンヘラだよ。)となる。僕が死ぬのは衝動的な自殺が完遂された時、だと思う。落ち着いて考えると死にたくはないので、未遂に終わってほしいなあと思う。他人事か?いやそんなの理性の及ぶ所ではないからなあ。運ですこれは。まあ大体そういう事が起こるのは自宅なので、確実に死ぬ飛び込みなんかはやらなさそうなのがまだ安心材料だろうか。

 

自殺に失敗すると絶対に身体スペックが落ちるんだって!まあそうだろうな。それは嫌なんだよ、ただでさえ肺活量五十代で背骨曲がらんのに。そう、僕は大学一年で側湾症の手術を受けて背骨をボルトとチタンでガチガチに固定したので背中を丸められないのだ。これ死ぬほど不便。まず映画館や新幹線の座席が合わない。絶望的に合わない。背もたれがカーブしている作りのものは背中がつかないので首で体重を支える事となり、ものすごく疲れる。特に映画がキツい。めっちゃ通ってるけど。肩甲骨あたりで背もたれが終わる椅子にしてくれないかな全部……。あとは車高の高い車に乗り込む時。くぐれない。反って入る。スペースが狭かったら乗れないんじゃないかあれ。あと足の爪を切る時。手術前は意識すらしていなかったが、覗き込まないと切れないんだあれは。あと地味に嫌なのは、うつ伏せで肘をついて顔を上げる体勢は取れない。合宿の夜にお布団でお喋りする時とかに困る。スマホ見たり本を読んだりも出来ない。なんかさあ……何とかなんないの?これ。手術して二年半でもう嫌になってきてるんだけど、一生これか〜そうか……。研究が進んで背骨が動ける固定方法が早く開発されてほしい。そしたらまた背中を切ってもいいから。わ〜生きててよかった〜!と言わせてくれ。頼む。本気で。

 

てか金無さすぎてウケる。今月あと現金は三千円です。カードはあるっちゃああるけど普通に使い過ぎて怒られているというか、一度もう限度額ですと言われたので自重したいんだよ。いやでも夏に使いまくっていたのは映画のチケットをカードで買っていたからで、もう大丈夫なんじゃないかなあ。あの映画もいつか終わると考えると気が狂いそうになるが、同時にやっと解放される……という安堵もある。交通費と電池代も意外とバカにならない。

金がないということは人と遊ぶことができないという事で、いよいよ人間関係が絶えそうだ。いやあ……いよいよか、という感じ。家族としか話さない生活が始まるぞ。いや家族と顔合わせたくないんだよ俺は……。すると外に出ざるを得ない、どこかに滞在するには金がかかる、ハイ詰み。えっ何でこんな金がないんだ?何に使ってる?家計簿をつけるべきかもしれない。

 

いい天気だ。夏の終わりが一番好きだ。この気候が長く続いてほしい反面、早く冬服が着たいんじゃという気持ちもある。このブログの更新は冬に多いが、日差しが弱まり日照時間が少なくなり、セロトニンの分泌量が減るから鬱になるんだこれ。科学的に分かった。冬季鬱病の理屈。

 

ニートか。はあ〜〜ニートか。堕ちていくなあ。大学を中退したところでアルバイトも出来ない奴は就職も出来ないに決まってんだろ。現実的に僕は休学に流れ着きそうなんだが、休学中ってみんな何してるんだろう。鬱期はともかく、僕にはヤッホー躁だよ〜!!レッツゴ〜!!イェイイェイイェイ!!という時期があるので、それはなんかもう遊んでいるだけでは?となる。いやそれは今もそうか。どうせ行かないなら休学したら?学費も節約できるし、とは思う。いやでも休学したらいよいよそのまま大学には戻れないんじゃないかなあ、とも感じている。家に軟禁されたくない。いや躁鬱さあ、他者からの見え方が悪すぎない?躁期も浪費がヤバかったりキレやすくなったりでかなり困るんだけども、明るく活発なので病人として容赦されない。容赦してくれ。

てか「大学中退」を僕が受け入れられない。高卒だよ。いや高卒……高卒てお前……。進学校の高校を出ているので、周りに高卒の人間が居ないんだよ。受験期の苦労が水の泡か?いや言うほどそんなに勉強してなかったけど。人間関係が大爆発しメンタルも爆散したのでそれどころでは無かった。なんかあの時に何か手を打っておくべきだったんだろうなあ。ボーダー感が凄かった。自傷こそしていないが。ねえ今僕の手首に傷一つないの奇跡じゃない?痛いのが嫌なので。血が出るほどの切り傷、やだよ……絶対めっちゃ痛いもん……。

優等生であることがアイデンティティーだった。今となっては昔の話だが。小中学生の頃の記憶ってずっと残るよなあ。はあ〜高卒ですか。そうですか。死か?いや死ぬな。学歴で人を見るな。他人への目の話ではなく、僕が僕を許せるかという話だ。他人の学歴については別に何とも思わない。あー専門とか行けばいいのかなあ。やりたい事とかないけど。絶対僕は将来貧困に苦しむんだろうなあ……いや収入が少ない躁鬱はやばいよ。借金からの破滅あるよ。わはは。まあどうにもならなくなったら死のうな。そう、その死の前段階の妥協をたくさん見つけていかねばならない。許しを与えていかねば。出来るか?そんなこと……いや、僕はなるべく僕を死なせないようにしたい。一応そう思っている。三十代の楽しみとかもあるはずだ。僕は僕の変容を見ていきたい。